涸沢の紅葉を写真に撮ってきた2016
10/3の夜に関西を出て、車で6時間…
10/4~10/7まで、涸沢でテント泊してまいりました。
概要を先に説明しておくと…
4日:朝に上高地、昼に涸沢、夜まで休憩、雲間から星を少し撮って就寝
5日:朝日を撮影、昼前に北穂高、涸沢岳、穂高山荘、ザイデングラートを経て涸沢に。
その夜、嵐でテントが破壊されてしにそうになる。
6日:雨でびっしょびしょになった荷物をテン場で干して乾かし、昼寝。
夜には圧倒的快晴で、朝まで一睡もせずに撮影を続ける。
と、こんな感じでした。
では、GRⅡで撮った写真を交えながら解説していきましょうか。
(フィルムのZEISS IKON ZMで撮ったやつはまだ現像が完了していない)
10/3(月)、11:00に目覚めまして、昼過ぎに関西を出ました。
名神高速をひたすら西に走らせまして、一宮JCTで東海北陸道に乗り換え、今度はひたすら北へ。
目的地である飛騨清美SAの一つ手前の
ひるがの高原SAは日本で一番標高が高いSAだとか。
で、飛騨清美で降りるんですが、昼過ぎに出たせいで、高山に着いたのが10時頃…
あかんだな駐車場はAM3:30開錠なので、それまで5時間以上暇です。
(もっと言うと、駐車場から上高地までは専用のバスかタクシーでしか行けず、夏の繁忙期以外のバスの始発は7:00ごろなので、9時間は暇)
暇なので、夜の高山駅周辺でも散策しました。
駅から10分とは思えないほど、光害が少なく、スバル(画面右上)もはっきりと星が6つ確認できました。
高山…いいところですね。
朝5時頃に駐車場に向かい、7時のバスまで暇を持て余そうとしていたところ…
「タクシー相乗りしませんか?」
との神の声。
バスは片道1200円程度で、タクシーは6000円程度なので、
タクシーに5人乗れば一人1200円…バスと変わらないお値段。
知らない人×5でタクシーに乗せてもらいました。
(中型タクシーは運転手含めて6人乗れるので法律違反ではない)
さて、というわけでバスの始発よりも1時間近く上高地に降り立ったわけですが、
上高地の写真は一切ありません。
そんな写真が見たい方はネットで拾ってください。
(ここもネットですが)
AM6:30
上高地から明神、徳沢を経て横尾へと向かいます。
探せばあった、道中の写真↓
上高地~横尾間は割と平坦な道が続くので退屈です。
(屏風岩や穂高は見えてるのですが)
屏風岩↓
これをクライミングするのは不可能と思うのだけれども、結構な人がここを登るらしい。
足場とかねぇよ…
と、思っているとあっという間に横尾。
(いや、ここまで2.5時間かかってるんですけれども)
休憩もそこそこに、涸沢へと向かいます。
ここからは一般的な登山道です。
(横尾まではハイキングコース的印象)
いやまぁ大したことはない、六甲山くらいの道ですね。
途中で出てくる本谷橋
ここで小休止。
靴も靴下も脱ぎ捨て、川に足を突っ込みますが…
…冷たい。
冷たすぎて足を攣る。
で、なんとなく早歩きで横尾から2.5時間…
AM11:30
涸沢に到着
ビールが飲みたいところですが、その前に…
テントを建てます。
中はこんな感じ。
広い。
2人用のテントを1人で使っているので超快適です。
(このテントが嵐に破壊されるとは、この時は思ってもいなかったのだ…)
1日目、完。
2日目へ続く。